ウインカー(方向指示器)の音って変更できるの!?その方法とは!!

知識・アドバイス | 2016-03-03 20:40:00
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「カッチ、カッチ」あの同じような機会音って何の音?実はアレを面白い音に変えているケースも!!これは新しい!!

ウインカー音って何の音?

まずはあの「カッチカッチ」鳴る音の正体についてです。
最近の車と少し前の車で違いがあります。

少し前の車

少し前の車では、機械式(電磁式)リレー「通称:ウインカーリレー」(正確にはターンシグナルリレー)という小さな機械が音と点灯の正体です。
これはウインカーのスイッチ(レバー)をONにした時に、一定感覚で「0V」と「12V」の電圧を切り替えて出力するように設計されています。
その12Vが出力される時にウインカーが点灯、0Vで消える、というのを繰り返します。
そして音ですが、0Vと12Vの切り替えを電磁石の磁力で接点を動かして行っており、そのマグネットが「カッチカッチ」と鳴るのが音の正体です。

最近の車

最近の車は、BCM(Body Control Module:ボディーコントロールモジュール)と呼ばれる電子回路で、ランプ等の灯火類を集中制御しています。
簡単にいえばコンピューター制御ですね。
従って、機械式リレーは使用されていないので、機械音(動作音)もしなくなりました。
しかし、ウインカーが動作(点滅)していることをドライバーに知らせるために、リレー音と似せた電子音を出しています。

電子音ってどんな音?(動画)

豆知識

路線バスに関しては、古くから電子式(コンピューター制御)のウインカーが用いられてきました。
一般的な乗用車やトラックなどは、曲がる時や駐車する時など限られた時にしかウインカーを使いません。
しかし、路線バスのように短い距離の中で停留所がたくさんあり、そのたびに停車と発進を繰り返す場合は、その分、機械式リレーの摩耗が激しかったのです。
ですので使いすぎで故障しやすい上、故障していると事故の原因になるため、磨耗のない電子式を路線バスでは古くから採用しています。

上に書いたように、「使いすぎ」に関しては電子式が有利なのですが、「長期間での経年劣化(主なダメージは熱など)」に対しては、依然として機械式の方が寿命が長く、信頼性も高いようです。
それが理由で、大抵の一般乗用車にはごく最近まで機械式リレーが使われていました。
ただ、最近ではありとあらゆるものをコンピュータ制御にした方が正確で、結果的にコストダウンになるため、機械式リレーによるウィンカーは減りつつあります。

 

ウインカーの基準

車両保安基準でウインカーは意外と縛られています。

色について

まず、方向指示器の灯光の色は橙色でなくてはなりません。


出典:http://dual-lab.com

点滅速度(回数)について

そして意外とご存知ない方が多いのが、ウインカーの点滅回数です。
これにもルールがあって、「毎分60回以上、120回以下の一定の周期で点滅するものであること」と定められています。
つまり、1秒間に1回以上、2回以下という範囲に限定されているということです。
しかし、点滅回数が増えて「カチカチカチカチ」となることがあるのをご存知ですか?
それは、どこかウインカーの電球が切れたことを意味します。
一般的にはこれをハイフラ(ハイフラッシャー)現象と呼びます。
いきなり「カチカチカチカチ」と早くなったら、ウインカーが切れてますので、すぐに安全なところに車を止めて確認しましょう。
最近では、ガソリンスタンドでも電球を置いてあるところが多いですので、近場で聞いてみましょう。

音について

音に関しては法律で定めてはいませんが、消し忘れ防止のために出しています。

 

機械式だとウインカー音を変えれないの?

今までの説明では、電子式では動画のように変更できそうだけど、機械式リレーのウィンカーではあのカチカチ音は変えられないかも、と思いますよね?
そういう時は、リレー自体を交換してしまえばいいのです。
ただし、なんでも自由な音に変えることができるかというと、そういう訳ではありません。
ほとんどの場合、市販されているリレーの音に変更できるというだけです。
具体的にいうと、機械系のカチカチから高級車っぽい少し上品なピコピコっぽい音に変わるといった感じです。

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光と音は表裏一体


出典:http://fanblogs.jp

ランプの話をしますが、最近はLEDウィンカーも増えています。
ウインカーを電球からLEDへ変えた場合、ウインカー点灯時の消費電力が電球と比べて極端に少なくなります。
すると、車両はウインカーが球切れしたと判断します。
そうすると玉切れの合図、ハイフラ(上で説明済み)が起こります。
そうなるのを防ぐために「ハイフラキャンセラー」などの商品も登場しています。
リレーの接続部分にも様々なタイプのものがあるのですが、それが一致すれば「ハイフラ制御しつつ、ウィンカー音を高級車などと同じ電子音にできるリレー」なんてものも市販されています。

電子式の弊害  

よく考えれば、機械式リレーの方がリレーごと変えてしまえばいいだけですので、単純明快、簡単です。
それよりは、コンピュータ制御されている方が我々ユーザーのイジれるところが無くなるので、メーカー次第ということになります。
携帯電話同様に、メーカーにはウィンカー音を選択できる機能など開発して欲しいものです。

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詳細はカー用品店や整備工場で

この記事をお読みになった方の中で、初心者だけどウインカーの音やランプを変えたいという方。
取り付けは意外と簡単なようですが、自分で変えることは大変だという方もいると思います。
その場合は、どこのお店で購入・取り付けするにしても以下のことだけは注意してください。

・ランプをLEDに変える場合、ハイフラ防止機能は必須
これは今まで説明してきた通りです。

・アンサーバッグ機能にも反応するか
ハイフラ防止リレーの中にはアンサーバック(リモコンによるキー開閉時のウィンカー点滅)が正常に作動しないのもあります。

気がきく方が担当についてくれると、しっかりと説明もしてくれるはずなのですが、稀にろくに説明もしてくれない方もいらっしゃいますからね…。

 

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