「指定(公認)教習所」と「届出教習所」の違い、「教習所」と「自動車学校」の違い!

知識・アドバイス | 2016-04-24 15:44:00
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「"指定(公認)"教習所」「"届出"教習所」の違いや、そもそも教習所と自動車学校の違いも解説。

・教習所と自動車学校の違い

・指定教習所と届出教習所の違い

・指定教習所とは

・免許を取るなら合宿か通学か

・全国の教習所一覧を見る

 

教習所と自動車学校の違い

教習所と自動車学校の違いって、知ってますか?
実は、言い方の問題で、違いはありません。

正式には「自動車教習所」

という名称が正しい呼び方になります。

 

指定(公認)教習所と届出教習所の違い

一般的にですが、多くの方が免許取得のために通われる自動車教習所は「指定自動車教習所」と呼ばれるものです。
多くの方というのは、どれくらいかというと95%とも言われています。

免許を取得するために受ける免許センターでの試験(いわゆる本免試験)は「学科試験」と「技能試験」に分かれているのすが、指定教習所と届出教習所では、その試験内容に大きく違いがあります。

指定(公認)教習所は「技能試験免除」

公安委員会の指定を受けている教習所だけが「指定(公認)」と表示することができます。
指定自動車教習所を卒業すると「卒業証明書」が発行されます。
そうすると、免許試験の一部である「技能試験(実技試験)」が免除されるんですね。
公安委員会が指定している教習所であれば、技能に問題はないでしょうという形をとっているんですね。
しかし、実際の指定教習所の卒業生の技術レベルでは、通常受ける免許センターでの技能試験を合格できる方は、半減すると思われます。

免許を取得する過程で、路上で運転練習をするのに仮免許が必要になるのですが、指定教習所の場合は教習所内での試験をパスすれば、晴れて路上で運転の練習ができます。

「届出教習所」は学科と技能試験をクリアしないといけない

届出教習所の場合は、指定教習所のように簡単にはいきません。
実にあいまいで、それっぽく見えますが「指定」はされていないため、もちろん技能試験(実技試験)を受ける必要があります。

仮免許についても、自らが免許センターへ出向き、「仮免許学科試験」「仮免許技能試験」を合格する必要があります。

免許センターでの技能試験は超難関

合格率は10%未満で、合格までの平均受験回数は7~8回にもなるそうです。
しかも、免許センターの技能試験に挑戦している人は、初心者はごく少数派で、受験者の大半は過去運転経験のある「免許失効者」や「取り消し処分者」です。
それでも10%未満という合格率ですから、その難易度が伝わると思います。
初めての受験者は、走行開始前に試験中止を言い渡される人も続出します。
しかも免許センターは「教習所ではなく試験場」なので、アドバイスは一切ありません。
何がダメだったのか理解できない人が多数でしょう。

届出教習所にも「特定届出教習所」というのが存在する

届出自動車教習所の中で、国家公安委員会規則で定められた「特定教習」を実施することができる教習所を特定届出自動車教習所と言います。
ここを修了した人は、免許取得後に受けなければならない取得時講習というものが免除になります。
仮免許合格後に、所定の「5日間以上10時間以上の教習」を受けた後、この特定教習を受けておけば、路上試験合格後に免許が即日交付されます。

指定と届出の違いまとめ

指定(公認)教習所は

入校から卒業までを、全て教習所で終わらせることができます。
教習所を卒業した後は、管轄の運転免許試験場で「学科試験」を受けて合格すれば免許証を手に入れることができます。
試験場の技能試験は免除されます。

届出教習所は

入校した後、授業を受けて、仮免許を取得するために試験場で受験をしなければなりません。
仮免許取得後、また教習所で教習を受けて、卒業したら試験場で「技能試験」と「学科試験」を受験します。
どちらも合格して、はじめて免許証を手にいれることができます。
また、基本的に教習所では学科の勉強は行わないため、学科試験は自分で一から勉強する必要があります。

指定の証

指定自動車教習所は、届出教習所や自動車練習施設とは異なり、公安委員会が定めた基準(人=指導員等、物=運転コース等、運営=練習カリキュラム等)に適合し、公安委員会から「指定」という形式で認定された施設です。
この明るいブルーは、信頼・安心・進歩を表しています。

全日本指定自動車教習所協会連合会

指定教習所とは

自動車の運転教育を行う施設の中で、

①資格を持つ指導員(※人的基準)がいて、

②コースの面積や作り方の基準、学科を勉強する教室があり(※物的基準)、

③その他、教習の内容等が道路交通法令に適合している(※運営基準)

こういった教習所を公安委員会が指定しており、先ほども書いた通り、指定教習所の卒業者は運転免許試験の一部である技能試験が免除されます。
指定教習所は、全国に約1,340余校ありますが、その名前は「自動車教習所」「自動車学校」「ドライビング・スクール」「モーター・スクール」など色々です。
毎年、新規に免許を取得する方々の約97%ほどが「指定自動車教習所」を卒業しています。

※人的基準とは:
法令上の資格要件を備えた管理者をおくとともに、法令上の資格要件を備え、公安委員会の審査に合格した指導員・検定員を配置していなければなりません。
また、技能検定員は「みなす公務員」として、職務の公平性を強く求められています。

※物的基準とは:
コース敷地の面積が8,000m2(二輪専門教習所は3,500m2)以上あり、コースの種類、形状及び構造が法令に定める基準に適合しています。
そして、技能教習や技能検定を行うために必要な種類の自動車を備えている必要があります。
また、学科教育を行うために必要な建物その他の設備、機材を備えていなければならないのです。

※運営基準とは:
教習は、法令に定められた所定の教習課程表に基づいて、教習方法、教習時間の基準に適合するように行わなければなりません。
例えば、新規に普通自動車免許を取得しようとすると、学科教習課程26時限、技能教習34時限を行う必要があります。

全日本指定自動車教習所協会連合会

 

免許を取るなら合宿か通学か

これについては、こちらに詳しく
【教習所】合宿免許、激安最強説!?合宿と通学で卒業生の声を徹底比較

 

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