【注意!】最新「当たり屋」の手口がヤバすぎる!対策はあるのか!?

知識・アドバイス | 2016-03-04 14:08:00
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オレオレ詐欺よりはるかに巧妙な手口です。当たり屋の現状と、万が一、彼らのターゲットになってしまった時のための対策まで紹介していきましょう。

【目次】
・まずは当たり屋を動画で
・当たり屋は今でも存在する
・手口は巧妙化!最新の手口とは
・当たり屋対策について

まずは当たり屋を動画で

この動画は大げさかもしれませんが、こんな滑稽なことでも、「映像が残っていなければ、万が一、大変なことに」なるかもしれません。

この動画は韓国の当たり屋をドライブレコーダーがとらえた映像です。
ひどいですねw

 

当たり屋は今でも存在します

当たり屋って一体、どんなものなのかを知らない方も多いかもしれません。
当たり屋とは「故意に交通事故を起こしたり、交通事故を装ったりして、損害賠償金などの金銭や物品を取得しようとする人」ですね。
交通事故が起きた原因が「過失(わざとではない事故)」なのか「故意(わざと起こした事故)」なのかという証明は、状況によっては非常に困難です。
当たり屋は、それを利用した保険金詐欺とも言えます。
「自分から自動車に当たる」という行為自体、非常に危険ですし、そもそも普通の感覚の人であれば「そんな人間なんて、ほとんどいないでしょう」と思ってしまいます。
ですが、その感覚が当たり屋からしてみると一番狙いやすいのです。
実際、当たり屋は非常に巧妙な手口で、チャンスを狙っています。

当たり屋は確実に今も存在しているのです。

 

手口は巧妙化!最新の手口とは

「当たり屋」の基本的な手口ですが、低速で走る車の前に飛び出して車との接触事故を装う、というのが古来からある手口です。
しかし、最近の当たり屋の手口は、彼らにとって安全かつ巧妙。
当たり屋は、いわゆる詐欺の一種なのでオレオレ詐欺を筆頭とする他の詐欺集団と同様、その手口は進化を続けています。

最近多い手口①

最近最も多いのが、スマートフォン(スマホ)を利用した事故を装う手口です。
この手口、当たり屋がターゲットとするのは、物理的にも精神的にも弱い女性を狙うケースが圧倒的に多いです。


出典:http://r25.yahoo.co.jp

手口としては、狭い道などを走っている車に対し「ミラーが腕に当たって、スマホを落として画面が割れた。弁償してくれ。」等というものです。
実際には接触していないことも多く、それでも接触したと言い張り、金銭の取得をしようとします。
もちろん、スマホは最初から画面が割れていたり、壊れたりしている物を用意しています。
さらに巧妙で悪質な当たり屋ですと、文句をつけてくる当たり屋一人だけ(いわゆる単独犯)ではなく、複数犯であることも多いです。
「私、見ました!」「私も見ました!!」と偽りの目撃者までもでっちあげ、より相手を状況的に追い詰めます。
何よりこの手口で巧妙なのは、スマホの弁償金額として「高額な金額を要求しない」という点です。
具体的には、数千円~数万円程度の要求です。
騙されている側も「人身事故になると面倒だ」「警察沙汰にはしたくない」という心理になり、結果的に「その場で払えない額ではない。払っておいた方が面倒にならない。」と、ついその場で渡してしまうのです。

 

最近多い手口②

今から紹介する手口を行っていた当たり屋が、新宿で逮捕されたというニュースがありました。
彼らのターゲットはタクシードライバー。


出典:http://www.freephotobox.com

2~3人の複数犯で、それぞれ役割を分担をして犯行を行っていたようです。
まず1人が客としてタクシーに乗り込み、目的地へタクシーを誘導します。
そして、スピードが落ちるような狭い路地へ最終的に誘導します。
彼らが安全に事故を装いやすいようにスピードを落とさせる必要があります。
そして、被害者役が塀などに隠れた所から出てきて接触。
そこで彼らが話す内容は「脅迫」ということにならないように遠回しな表現しかしませんが、要するに金銭を要求するというものです。

 

最近多い手口③

この手口は「車」対「車」での犯行です。
走行中にわざと急ブレーキを踏んだり、ブレーキランプが点灯しないようにサイドブレーキを引いたりして、故意に後ろの車を自分の車に追突させるという手口です。
追突の場合には、基本的には「追突した車の前方不注視」が適用されますので、それをうまく活用した手口ですね。
わざとノロノロ運転して、後ろのドライバーをイライラさせ、車間距離を詰めさせたりもするようです。
常日頃から、イライラして車間を極端に詰めるようなことは控えた方が得策でしょう。
また他にも「割り込んできて、いきなりブレーキ」という手口や「2台で前後から挟みうち。後ろの1台があおり、注意をひきつけ、前のもう1台がブレーキを踏む」という手口もあります。

下の動画は、割り込んできて、いきなり急ブレーキの映像です。

 

最近多い手口④

また、最近は「自動車」相手ではなく「自転車」相手の当たり屋も増加しているようです。


出典:http://news.livedoor.com

ターゲットは近年問題になっている「歩きスマホ」や「ながらスマホ」をしている人です。
例えば、スマホをいじりながら走行している自転車に対し、歩行者として接触をします。
加害者に仕立て上げられた側としても、「ながらスマホ」をしていたという状況から、前方不注視を否定することが難しく、そもそも接触の状況をきちんと見ていないケースがほとんどです。
それに加えて「自転車」対「歩行者」という状況もあり、どうしても弱い立場に追い込まれてしまいます。

 

当たり屋対策について

色々とお話しをしてきましたが、「当たり屋」の被害に合わない為にはどうしたらよいのでしょうか。

①当たり屋に狙われないために

今までお話してきた内容で彼らが行動を起こす条件をまとめると、

・狭い道で減速している時
・車間距離を詰めさせた時
・スマホをいじっている時

ということですね。
車間距離とスマホについては、自分で注意できますし、そもそもむやみに車間距離を詰めたり、スマホをいじりながら運転することは止めるべきでしょう。
でも、狭い道は通らなければならない時もありますし、狭い道なら減速は当然です。
安全確認は徹底して行うのですが、回避できないこともあると思います。

では、実際に当たり屋に遭遇したらどうしたら良いのでしょうか。

 

②当たり屋に遭遇したら


出典:http://yoshikei0924.blog69.fc2.com

まず、警察へ必ず連絡するという事は最低限するべきです。
当たり屋によっては、警察と聞くだけで引き下がる当たり屋もいます。
ですが、ここで1つ知っておかなければならない事があります。
それは「警察は民事不介入」ということです。
先ほど書いた「最近多い手口 その2」のような明らかな恐喝行為については警察を呼ぶ事によって抑止できますが、スマホが壊れたとかいう単なる物損事故に関しては何も力にはなってくれません。
最近の当たり屋の手口が巧妙なのは、そういった警察の民事不介入の原則を理解した上で犯行におよぶ点です。
ですから、故意の事故や詐欺行為だと言う事を証明できない限り、弁償せざるを得ない状況が発生してしまうのです。
では、個人でできる対策にはどんなことがあるでしょうか。

 

1.ドライブレコーダーなどで証拠を記録


出典:http://matome.naver.jp

まずは事故の状況を証拠として、しっかり残すことが大事です。
最近はドライブレコーダーも随分手頃に買えるものも増えましたので、装着することを強くオススメします。
ドライブレコーダーで映像が残っていれば、「車」対「人」、「車」対「自転車」の事故の際には演技か本当の事故かほとんどが分かります。
少なくとも一番最初にみていただいた韓国の当たり屋みたいなものに対しては、確実に突き返すことができるでしょう。
警察を呼んだ時、まずあなたを加害者として見る可能性が高いです。
たとえ本当の事を話したところで、証拠がないかぎり信用してもらえる保証はないのです。
他にも、可能であれば相手の乗り物の損傷個所、怪我や着衣の状態、壊れたと主張する物品の写真も撮影できれば、なおよいでしょう。

 

2.会話を録音する


出典:http://www.スマホ遠隔操作.com

当たり屋との「会話」や「やりとり」はスマホなどでしっかりと録音しておきましょう。
当たり屋は色々と想定をして犯行におよびますが、用意している受け答え以外の内容に話が及ぶと、話の内容に矛盾が生じてボロを出すこともあるようです。
「どこに住んでいるのか」「どこへ行く途中だったのか」「なぜこの道を通ったのか」などを聞いてみるのも効果があるようです。
返答がしどろもどろになったり、ごまかそうとしたり、事故の現場からあまりに遠い場所に住んでいるようであれば少し怪しいかもしれません。

 

3.保険にはしっかり加入


出典:http://www.carins.biz

あきらかに当たり屋による犯行の場合で、万が一、当たり屋行為が証明できなかった場合や、本当の事故を起こした場合、保険に入っていれば負担を大幅に減らすことができます。
なんども申しますが、警察は民事不介入でこういった紛争解決には何一つ役には立ってくれません。
ですので、ほとんどの保険で付けることができる「弁護士特約」なども付けておく事をオススメします。
また、弁護士に依頼する際には、可能な限り交通事故に強い弁護士に相談しましょう。
実は弁護士先生もピンキリです。
専門外のことになると、あまりわからないけど小遣い稼ぎに…という先生も稀にいます。

 

4.絶対に現場から立ち去らない


出典:http://bokete.jp

決して現場を立ち去ってはいけません。
相手が当たり屋の疑いがあっても、当たっていない、こちらは100%何があっても悪くないということを、こちらも証明できない以上、立ち去らないでください。
証明されないまま逃げるように去ると、車のナンバーなどで特定されて、すべてこちらが悪いということになることが高いです。
場合によっては、当たり屋が警察や弁護士を使ってくることになるでしょう。

 

こうしてみると、当たり屋はいつどこで自分が被害にあうかわかりませんよね。
少額の請求であれば、泣き寝入りのように払ってしまっているケースが非常に多いです。
お金を払ってしまえば、そこでその事故は終わりですので、ニュースになることもありません。
ですから、こんなにも当たり屋が世の中にいることを、みなさんは被害にあうまでわかりません。
そして当たり屋としても、自分たちの存在を知らない人が多くいればいるほど、お金を払ってくれる人がいればいるほど「稼ぎになる」と思い、結果的に当たり屋を増やすことになります。
実際、悪いのは当たり屋であり、善良な市民からすれば「なんで犯罪者のために、こっちがお金をかけて対策をしないといけないんだ!」とお怒りになるのもごもっともだと思います。
それでも彼らがのさばっている限り、ドライブレコーダーや録音などの対策は、身を守るためにも必要なことでしょう。

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