震災時に役に立つ車「エスティマHV」と「アウトランダーPHEV」!「電気」と「宿泊」が鍵!

ライフスタイル | 2016-03-11 10:52:00
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東日本大震災や平成28年熊本地震。ライフラインは断たれ、家の倒壊に停電。津波が来れば、何もかもを流してしまうほど自然の力を目の当たりにします。そんな時、電気が使える、宿として寒さを凌げる、というのは大変心強いです。今回は実際に東日本大震災と熊本での大地震で役に立った車をご紹介します。

今回は混沌とした被災地で、人々の生活を助けた車をご紹介します。

【目次】

・東日本大震災で活躍した車(2011)

・平成28年熊本地震で活躍している車(2016)

・エコノミー症候群は要注意

 

東日本大震災で活躍した車(2011)

活躍したのはトヨタのエスティマHV


出典:TOYOTA

大きな被害をもたらした東日本大震災。
津波の威力は凄まじく、未だに完全な復興はされてません。
いまだ仮設住宅にお住まいの方もいらっしゃいます。

そんな震災直後から避難所に電気を供給しつづけた車がありました。
それはトヨタのエスティマHV。
実はトヨタ本社からも多くのエスティマHVが被災地に出向くことになったようですが一体なぜなのでしょうか。

電源としての機能


出典:http://e-nenpi.com

燃費の良さももちろんありましたが、一番は電気の供給源として働きでした。
トヨタのエスティマHVは、走行中でもエンジンが停止していても、家庭用のAC100V電源が1,500Wまで使えるコンセントが2つもあります。
1,500Wってどのくらいなの?という方もいるでしょう。
ややこしくなるので、とても簡単にいうと
電子レンジで2台分程度、
60Wの電球でいうと25個分、
40インチの液晶テレビで15台分、くらいでしょうか。


出典:All About

他の車じゃダメな理由

電源という意味なら、電気自動車(EV)ではダメなのか?というと、ダメなんです。
EVではバッテリーが底をつきれば使い物になりません。
一方でハイブリッドカー(HV)であるエスティマHVは、ガソリンがあれば電気を作り続けます。

他のHVではダメなのかというと、それもダメだったんです。
HVは環境性能を売り文句にしていたもの。
家庭用のAC100Vが1,500Wまで使える仕様は、電気を使いすぎて、すぐにエンジンをかけなければならなくなる。
エンジンを動かせば、その分、環境には悪いという考え方がありました。
そういった理由で、当時、他に家庭用のAC100Vが1,500Wまで使える仕様を搭載していたのは、トヨタのエスティマHV、当時の新車トヨタのアルファード(03年〜08年のモデル)、同じトヨタのエスティマHV(01年〜05年のモデル)のみでした。
当然、震災で活躍するまは、こういった電気の供給機能がすぐれている面は、あまり表に出していませんでした。

 

車中泊ができる簡易避難所


出典:http://www.metio.jp

電源供給機能の他にあげるとするならば、高い居住性と広い車内です。
エスティマHVは7〜8人乗りの3列シートでフルフラットにもできます。
その気になれば7〜8人が雨風をしのぐ簡易避難所になります。
当然、自動車ですから人や物を運びます。
ですので、移動式簡易避難所という表現の方がしっくりくるかもしれません。

 

平成28年熊本地震で活躍している車(2016)

三菱アウトランダーPHEV


出典:三菱自動車


電源として機能する三菱アウトランダーPHEV

こちらも電源として大活躍

エスティマHV同様に、最大出力1500Wの大電力を装備しています。
AC100Vコンセントもしっかりあるので、安心して電子器機が使えるのです。

驚異の一般家庭電力量10日分

停電や災害など、電源がない状態でも情報機器、生活家電、調理機器などが使えるので安心です。
フル充電の状態で、一般家庭の電力使用量の最大1日分、エンジンでの発電も組み合わせればガソリン満タンで最大10日分の電力をまかなうことができます。


出典:三菱自動車

 

南海トラフ地震や、関東(特に首都圏といわるが)での直下型の大きな地震は、いつ起きてもおかしくない状況と言われいます。
それもマグニチュード7の地震であれば、東京の電車は92.9%脱線するそうですので、交通網はグシャグシャでしょう。
移動手段としても、避難所としても、電源としても役に立つ車を一台用意して置くことも検討してはいかがでしょうか?

 

エコノミー症候群は要注意

平成28年熊本地震では死亡例も

同じ姿勢を取り続けると、血液中に血栓(血の塊)ができることがあり、それが肺などの血管に詰まってしまうエコノミークラス症候群。
今回、ご紹介した車でなくとも車中泊をされる方がいらっしゃるかもしれません。
その時に注意しないといけないのが、エコノミー症候群です。
実際に、平成28年4月18日、車内に避難していた熊本市西区の女性(51)がエコノミークラス症候群で、搬送先の病院で死亡したと悲しいニュースがありました。
18日に自宅で、車の中に自主避難をされていたようです。
車を降りた際に倒れ、熊本市の国立病院機構・熊本医療センターに搬送され、典型的なエコノミー症候群と診断されていたようです。

避難所でも散見

今回の熊本地震は、強い余震が続いていることから多くの被災者が車中泊で生活しています。
揺れが大きかった熊本県益城(ましき)町の「グランメッセ熊本」の駐車場は2,200台が駐車可能なのですが、車中泊される車でほとんど埋まっている状態です。

新潟県中越地震でも

エコノミー症候群は、車中泊が多かった2004年の新潟県中越地震の時にも問題となっていました。
医療機関はエコノミー症候群になってしまうことを防ぐため、可能な方に限りますが「こまめな水分補給」や「軽い運動」を呼びかけています。

 

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